カーナビの一般的なサイズは7インチですが、ノア、ヴォクシー、エスクァイアは車内が広いので、カーナビの画面は最低でも9インチは欲しいところです。

最近では9インチモデルのカーナビも種類が増えてきていますが、結論を言ってしまえば、アルパインBIGX11がノア、ヴォクシー、エスクァイア専用設計されたカーナビで1番おすすめです。

ただ、車種専用で高機能なため、価格も高額になります。そのため、今回はいろいろなタイプの大画面ナビを、5モデル紹介しています。機能・価格に違いがあるので、自分のカーライフにあったナビを選んでください。

アルパインBIGX11の特徴

車種専用ナビをメインとするアルパインから販売されている車種専用モデルです。

純正ナビを含めて他のナビにはない、唯一の11インチ大画面です。地図なども広範囲を大きく見ることができるので、車で旅行やドライブに行ったときには特に重宝します。




また、後席ディスプレイも12.8インチと、これも他社にはない大きさの大画面です。

家族や友人とDVDなどの映像を楽しむ人には、このBIGX11が1番おすすめです。価格は確かに高価になりますが、セット購入でお得に購入できるお店もあるので、参考にしてください。

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サイバーナビの特徴

サイバーナビの車種専用モデルです。

これまでサイバーナビでは最大8インチの画面サイズでしたが、この車種専用モデルによって10インチの大画面を実現しました。
サイバーナビを付けたいけど、画面が小さくて悩んでいた人にはうれしい新商品です。

画面だけでなく、高音質ハイレゾ再生に対応するなど、音にもこだわりのあるモデルです。




また、Bluetoothによる無線を使ったスマートコマンダーが装備されています。運転席以外の場所からも、サイバーナビの操作が簡単にできるようになっています。

アルパインBIGXの特徴

最初に紹介したBIGX11よりも2インチ画面が小さい9インチモデルです。

BIGX11同様に、12.8インチの後席ディスプレイと連動し取り付けることができます。そのため、運転席側はあまり大きな画面は必要ないけど、後部座席では、子供や家族に大画面で映画などを楽しませたい人におすすめです。コストパフォーマンスの高い組み合わせと言えます。

ストラーダFシリーズの特徴

車種専用ではありませんが、アーム式の取付方法により9インチ画面を多くの車種に取り付けることができます。

ノア、ヴォクシー、エスクァイアの場合は車種専用モデルがあるため、他のナビでも9インチ以上大画面モデルがありますが、このストラーダFシリーズはブルーレイの再生が可能です。

ブルーレイの再生に対応しているのは、パナソニックのストラーダでも一部のみです。そのため、大画面&ブルーレイ再生という2つを満たすのは、このFシリーズのみです。

またサウンド面では、サイバーナビ同様にハイレゾ再生に対応しています。

楽ナビ9インチモデルの特徴

画面が大きければ、あとは最低限の機能があって価格が安いナビがいい人には、この楽ナビ9インチモデルがおすすめです。

テレビやDVD、ナビ機能があれば困らないのであれば、十分すぎる機能があります。普段使わないような無駄な高機能ナビを購入しても、お金の無駄になります。

性能比較

性能の主な違いは次の4つです。

  • 画面サイズ
  • 後席ディスプレイのサイズ
  • ブルーレイ再生
  • ハイレゾ音源対応 ※2020年モデルから、アルパインも対応
アルパイン
BIGX11
パイオニア
サイバーナビ
アルパイン
BIGX
ストラーダ
Fシリーズ
パイオニア
Fシリーズ
画面サイズ 11インチ 10インチ 9インチ 9インチ 9インチ
解像度 1280×720 1280×720 1280×720 1280×720 1280×720
タッチパネル
フルセグ(地デジ)
ブルーレイ × × × ×
DVD/CD
ハイレゾ ×
Bluetooth
後席ディスプレイ 12.8インチ 11.6インチ 12.8インチ 9インチ 11.6インチ
最新価格
その他 車種専用 車種専用 車種専用

まとめ

カーナビにはいろいろな機能があり、また価格面でも悩むと思います。

ただ、ノア、ヴォクシー、エスクァイアに乗っている人のほとんどは、同乗者(特にちいさなお子さん)がいると思います。そのため自分だけでなく、同乗者にとってどんな機能があると便利かを考えて選ぶと、カーナビ選びも失敗しません。

カーナビは一度取り付けると、なかなか気楽に交換はできないので、冷静に選びましょう。