カーナビは安い物でも5万円前後、サイバーナビやアルパインBIGXなど高機能ナビだと20万円、それに後席ディスプレイやバックカメラまで取り付けると30万円以上になります。(純正ナビだとそれ以上ですが・・・)

これだけの金額なので、今回は少しでも安くカーナビを買えるように、5つの方法を紹介していきます。



1、2では「カーナビ自体を安く買う方法」を、3、4、5では「カーナビ以外をうまく利用して、手出しのお金を抑える方法」を紹介しています。

全部チャレンジする方がもちろん得ですが、正直なところちょっと手間です。なので、興味がある方法だけでも試してみてください。

家電量販店のネット通販で買う

「カーナビだから、カー用品店のWEBサイトで購入しよう!」と思うかもしれませんが、あまりオススメではないです。実店舗より少し安い程度です。

じゃあどこが安いかと言うと、家電量販店のネット通販です。(※家電量販店の実店舗でなく、ネットショップなのもポイントです。)



家電量販店ではカーナビを大量に仕入れているので、カー用品店よりも安いです。さらに、ネット通販だけの限定価格やクーポンもあります。
また、それ以上に魅力的なのが、バックカメラや後席モニタのセット販売があることです。

個別にカーナビやバックカメラを買うよりも、セット販売の方がまちがいなく安くお得です。
なので、バックカメラやモニターも一緒に買おうと思っている人は、ナビやモニターを個別に探すのじゃなく、セット販売がないかもチェックしてみてください。

ポイント

  • 家電量販店でカーナビを探す
  • ネット限定価格や割引があるので、実店舗ではなくネット通販を利用
  • カーナビ本体だけでなく、バックカメラなどお得なセット販売を探す

おすすめの家電量販店

家電量販店でも特におすすめなのが、家電通販大手のノジマオンラインは、アルパインBIGXやイクリプスなど人気カーナビが、バックカメラや後席モニタなどとお得なセットで販売がされています。



また、決算時期やモデルチェンジの時期に、処分品やアウトレット品などが数量限定で販売されているので、要チェックです。
ただし、在庫がなくなれば即終了なので注意してください。


社外ナビのおすすめショップ|セット販売やお得なセール情報

ネット通販で買ったカーナビの取り付けについて

ネットで購入したカーナビをカー用品店に持ち込んで取り付けると、工賃が割高になります。せっかく安くカーナビを購入しても、台無しになってしまいます。

そのため次の3つの取付方法がオススメです。

車のメンテナンス専門店

カーナビの取付など車のメンテナンス専門店に持ち込んだ方が安くすみます。

整備工場や専門店の検索サイトを使うと簡単に近くの整備工場を見つけることができます。。

住んでいる地区のカーナビ取付専門業者が一覧で表示され、見積金額などの問い合わせもまとめて一括でできます。

詳しい使い方は「カーナビをネット購入した時、取り付ける整備工場やお店の探し方」を参考にしてください。

ネットショップのカーナビ出張取付

カーナビを購入したネットショップによっては、カーナビ出張取付サービスを行っていることがあります。カーナビとセットのサービスのため、かなり低めの金額に設定されています。

すでに紹介したノジマオンラインもカーナビ出張取付に対応しています。

ディーラー ※新車購入時

新車購入時であれば、トヨタなどディーラーにお願いするのもオススメです。
ディーラーの営業マンも、最後にお客さんがヘソを曲げて、車の購入自体がなくなると痛いので、割安でカーナビの取り付けに対応してくれます。


高還元率のクレジットカードで払う

やっぱり高額商品を購入する時は、クレジットカードで購入するとポイントがデカいです。

10万円のナビを購入すれば、1%還元でも1,000円分のポイントがもらえます。



ただ、年会費がかかるクレジットカードは、あまりクレジットカードを使わない人にとっては逆に負担になるので、年会費無料で高還元率のクレジットカードがおすすめです。


年会費無料で高還元率のクレジットカードと言えば、1%還元楽天カード1.25%還元REXカードが有名です。



もしクレジットカードを作ろうと思うなら、持っていない国際ブランド(VISA,JCB,MasterCard)で申し込んだ方が異なるサービスがあるので便利です。
※クレジットカードは申し込んでも、手元に届くまでに時間がかかります。なので、申し込みは早めにした方が確実です。



逆にすでに3枚くらいクレジットカードを持っているなら、新しいクレジットカードは作らない方がいいです。
色んなカードにポイントが分散されて、管理も大変になります。その場合は、持っているカードの中で1番還元率の高いカードを使いましょう。


クレジットカードのポイント

  • 年会費無料・還元率のカードから選ぶ(1%:楽天カード、1.25%:REXカード)
  • すでにクレジットカードを持っているなら、持っていないブランド(VISA,JCB,MasterCard)にする
  • 3枚くらいすでにクレジットカードを持っているなら、その中で1番高い還元率のカードを使う
  • カードが届くまで時間がかかるので、申し込みは早めにする

新車購入時なら、カーナビ以外を安くする

新車購入時、ディーラーの営業マンと商談して値引きしてもらっても、最終的な合計金額が思った以上に高いことがよくあります。

これは気付いたら色々なオプション付けすぎて、高額になっていることがほとんどです。
値引き交渉も大事ですが、ディーラーの純正オプションで不要な物や、社外品で代用できるものは、購入をやめて支払総額を安くしましょう。

特に次の2つは社外品にすると、半額程度で純正品と同程度の品質・効果を得ることができます。

フロアマット

フロアマットは見逃しやすいですが、新車購入時に購入内容から外すことができます。

いくつものメーカーから、国内製造で純正品と同じ高品質ゴムを使用している車種専用のフロアマットが販売されています。価格もおおむね純正品の半額程度くらいです。また、純正品の場合どうしてもシンプルなデザインばかりになりますが、社外品の方がチェック柄やドット柄など色々なデザインから選べます。

価格面や汚れ防止だけでなく、車内のドレスアップという点でも社外フロアマットはおすすめです。

フロアマットはキレイなのは最初だけで、すぐに汚れが内部まで染み込んでいきます。
純正品にこだわるよりは、半額程度の社外品のフロアマットにして、数年で新しいフロアマットに買い換えた方が車内が衛生的でキレイになります。

フロアマットを社外品にするデメリットと言えば、メーカーロゴや車種のロゴがフロアマットにないことです。そのため、純正品というこだわりが強い人には、あまりおすすめできません。

ネット通販のお店だと、車のフロアマット専門店アルティジャーノなどがデザインが豊富です。

ガラスコーティング

ディーラーで最近よくすすめられるのは、このガラスコーティングです。

「ガラスコーティングはしなくても困らないから不要」と言う人もいますが、私はガラスコーティングをすることをオススメします。


オススメする主な理由は、次の通りです。

  • 水洗いだけで簡単に汚れが落ちる
  • 新車のようなツヤが長い期間(数年)続く
  • 親水性で雨水が流れ落ち、水シミになりにくい



ただディーラーでガラスコーティングを頼むのは高いので、ガソリンスタンドやガラスコーティング専門店で行って、費用を抑えましょう。特にガラスコーティング専門店の方が、作業技術が高く安心できます。

「ガラスコーティングを自分でして、さらに安く済ませたい!」と思うかもしれませんが、素人にはかなり難易度が高いです。知り合いに詳しい人がいてサポートしてもらえる以外は、素直にお店で施行してもらいましょう。


売る車があるなら、査定額を高くする

今乗っている車をディーラーで下取りしてもらう前に、ネットなどを利用して一括査定をしましょう。これは一番簡単でシンプルですが、効果抜群です。十万円以上の差がでることもあります。

一括査定をすることで、どこのお店が1番高く買ってくれるか、また自分の今乗っている車の正確な相場がわかります。


ここで、1番大切なポイントはディーラーに行く前に一括査定をしておくことです。


一括査定せずにいきなりディーラーで下取り価格を聞くと、それが相場より割安でも一般人にはわかりません。

「ディーラーが高く下取してくれた!」と言う人もいますが、自分自身の車への評価が長く乗っているせいもあり低すぎた可能性があります。ディーラーが高く下取価格を提示してきたなら、一括査定の方がより高い買取価格になると思います。

一括査定自体は無料で行ってくれるので、ダメ元でもいいので気楽にしてみましょう。

何回も査定をするのも手間なので、中古車の無料一括査定のズバット車買取比較や、ローラで有名なユーカーパックの2か所くらいですれば、それなりに満足な査定結果を得ることができます。


事故車の場合

「事故車だから、買取無理だろ・・・」と思う人は、廃車買取のカーネクストを試してみるのも手です。

もともと諦めていた車に価格がつくだけでも、儲けもんです。



自分が長く乗っていた車は、どうしても価値がないように感じてしまいます。でも、他の人から見た価値は違います。

トヨタなどディーラーではなく、第3者の買取業者に客観的な評価をしてもらいましょう。


車を売る時のポイント


保険の見直しをする

車に限らず、保険は一度契約するとそのままになっている人が多いと思います。

でもここ最近人気のネット保険会社では、営業マンや支店など固定費を抑えているので、かなり保険料が安くなっています。

「保険の見直しはめんどくさいなぁ・・・」と思ってしまいますが、保険料は継続的に払うお金なので、ちょっとの差でも積もるとかなりの金額差になります。

今は保険の一括見積もあるので、一度ためしてみてください。

有名な一括見積には、SBIホールディングスの無料の自動車保険一括見積もりサービスや、ウェブクルー自動車保険 見積もりがあります。


まとめ

今回カーナビを安く買うために、5つの方法を紹介しました。

新車購入時じゃないとできない内容もありますが、「あっこれ試してみよう!」と思った方法が1つでもあれば、メンドクサイと思わずチャレンジしてみてください。うまくハマれば、カーナビを購入してもオツリがでます。