アルパインBIGXとホンダ ステップワゴン純正ナビを比較！【2020年版】

アルパインから販売されているステップワゴン専用ナビBIGXと、ホンダ純正DOP(ディーラーオプション)ナビの中でもステップワゴン専用モデルで主な特徴を比較しています。

ホンダのメーカーオプションナビは、7インチワイドディスプレイのため、今回は比較対象とはしていません。（ステップワゴンなどのミニバンの場合、車内が広いので８インチは欲しいため）

デザインでの比較

純正ナビの売りとして「パネル部分へのフィット感」が第一に挙げられます。
でも、アルパインBIGXは他の社外ナビと違い、ステップワゴン専用として設計されているので、純正ナビ以上のフィット感があります。


また、アルパインBIGXはハード面にもこだわっているため、ディスプレイ下のボタンもオシャレなデザインとなっています。


そのためデザイン面では、シンプルなデザインがいい人には純正ナビ、ちょっとオシャレでカッコイイナビがいい人にはアルパインBIGXがおすすめです。


【アルパインBIGX】

【ホンダ純正ナビ(ステップワゴン専用モデル)】

画面サイズ・解像度での比較

アルパインBIGX、ホンダ純正ナビ(ステップワゴン専用モデル)ともに、１０インチの大画面となっています。

解像度に関しても、アルパインBIGXはWXGA(1280×720)、ホンダ純正ナビはHD(1280×720)が採用されているます。


そのため、画面サイズや解像度に大きな違いはなく、どちらもキレイな画像でテレビやDVDを見ることができます。(※他のカーナビなどではVGA形式で画像が粗い物もあり)

後席ディスプレイでの比較

ナビ本体ではなく、後席ディスプレイでは大きな差があります。

後席ディスプレイのサイズが、純正品では１１．６インチとなっていますが、アルパインでは１２．８インチとなっています。


３列目に子供や友人を乗せる場合、この後席ディスプレイの差はかなり大きいです。

２列目にしか人を乗せない場合でも、DVDやテレビを後席ディスプレイで再生するのなら、少しでも大きい画面にした方が快適になります。

その他には、アルパインの後席ディスプレイは、プラズマクラスターが搭載され、フェイスケア、脱臭、静電気抑制、空気浄化の効果もあります。

価格での比較

社外ナビは一般的に安いイメージがありますが、このアルパインBIGXは高機能・車種専用モデルのため、純正ナビと比べても価格差がほとんどありません。

そのため、社外品ナビを取り付けるメリットのひとつ「低価格」は、アルパインBIGXには当てはまりません。

価格ではなく、純粋にデザインや機能でアルパインは純正ナビと勝負していると言えます。

最新価格は、各お店で確認してください。

ステップワゴンにバックカメラや、後席モニタも取り付けようと思っている人は、「アルパインBIGXはセット購入の方が安い？単品購入と金額の比較」も参考にしてください。

また、ステップワゴンを新車で購入する場合は、「カーナビを安く買う５つの方法」などもあります。

機能での比較

残念ながら、アルパインBIX11もホンダ純正ナビも、2019年現在ではブルーレイ再生・ハイレゾ音源再生には対応していません。

追記：2020年モデルから、アルパインBIGXはハイレゾ音源に対応しました。

ブルーレイ再生、ハイレゾ音源再生どちらも不要という人にはそれほど大きな問題ではありません。(特にブルーレイは、DVD再生ができれば十分という人がほとんどだと思います。)


どうしても画像や音にこだわりたい人には、ブルーレイ再生可能なパナソニックのストラーダシリーズや、ハイレゾ音源再生可能なケンウッドの彩速ナビやパイオニアのサイバーナビなどもあります。

まとめ

ホンダ純正ナビ、アルパインBIGXどちらにするか悩んで今回の記事を見ていると思います。次のようにシンプルに考えて、どちらにするか決めてもいいと思います。(※あまり使わない細かな機能は、考えすぎないようにしましょう。)

ホンダ純正ナビがおすすめの人

• シンプルなデザインがいい
• 新車を購入する人で、ホンダのお店でカーナビの購入手続きも全部すませたい
• 純正品の方が高くても、安心できる

アルパインBIGXがおすすめの人

• カーナビは、デザイン性も重視したい
• 後部座席でも、大きい画面でDVDなど見たい
• 価格と機能のバランスを重視したい

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