アルパインBIGXとイクリプスを比較！【2020年版】

今回はアルパインのBIGXと、デンソーテンのイクリプスを比較しています。

 

種類について

比較する前に、各ナビの種類を簡単に説明しておきます。

アルパインBIGXは、デザインや画面サイズが違う次の３タイプがあります。

• BIGX11(11インチ)
• BIGX(10～8インチ)
• フローティングBIGX11(11インチ)

アルパインBIGXはどのナビも、車種専用モデルのため、人気車種のごく一部にしか対応していません。

関連記事：アルパインBIGXの対応車種と画面サイズ一覧

デンソーテンのイクリプスは、ドライブレコーダー内蔵かどうかの２タイプがあります。(どちらも画面は7インチで、その他の機能に違いはありません。)

• Dシリーズ(ドライブレコーダー内蔵)
• Rシリーズ(ドライブレコーダーなし)

Dシリーズは、録ナビという表示でよく目にすると思います。
イクリプスには、入門モデルとしてAVN Lite seriesもありますが、ちょっと機能面で全体的に劣るので、今回は比較対象から外しています。

デザインの比較

アルパインBIGXは車種専用ナビなので、それぞれの車種でオリジナルのデザインとなっています。

また、フローティングビッグⅩ11は、大画面がパネルに収まらない車種でも、アーム構造により取り付けることができるようになっています。


一方のイクリプスは汎用ナビなので、デザイン自体は車種による違いはありません。ただ、他社の汎用モデルに比べると、フラットな画面などデザイン性にはかなり力を入れていることがわかります。

BIGX11(アルファード・ヴェルファイア専用)

フローティングBIGX11(プリウス専用)

イクリプス

画面サイズと解像度の比較

アルパインBIGXはすべて８インチ以上の大画面で、解像度もWXGA(1280×720)が採用されキレイな画像が表示されます。

イクリプスは７インチの画面で、解像度はWVGA(800×480)となっています。ただ、７インチなので、それほど画像の粗さは感じないと思います。
※2015年までは、イクリプスにも９インチモデル(AVN-SZX05i)がありましたが、現在は生産中止となっています。

価格の比較

価格に関しては、圧倒的に汎用モデルのイクリプスが安いです。

価格を重視するなら、この価格差だけでイクリプスに決めるレベルです。

最新価格は、各お店で確認してください。

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基本機能の比較

フルセグ(テレビ)やDVD・CD再生などの基本的な機能は、すべてのナビ装備されています。


基本機能のなかで大きな違いは、音声認識にアルパインBIGXが対応している点です。
音声認識は、あまり運転になれていな人や、ナビを手で操作するのがメンドクサイ人にはおすすめの機能です。

その他の比較

アルパインBIGX

アルパインBIGXは車種専用なので、「ハンドル操作と連動したバックカメラのガイド線」や、「車種専用の起動画面」、「車種ごとの空間に適した音響設定」などがあります。

【バックカメラのガイド線】

【起動画面】

イクリプス Dシリーズ

イクリプス Dシリーズ(録ナビ)の１番の売りは、この前後録画してくれるドライブレコーダーです。
最近ではいろいろな事故もあったので、高速道路を使う人や遠出が多い人には必須の機能と言えます。

保証期間・地図更新の比較

どちらも保証期間は１年間、地図更新の無料期間３年となっています。

保証期間に関しては、購入店舗によっては追加保証があるので、それを利用するのもアリだと思います。ただし、追加料金が発生するので注意してください。

まとめ

今回の比較内容をまとめると、次のようになります。

• 高くても、デザインや画面の大きさを重視するなら、アルパインBIGX
• 前後録画したいけどできるだけ安く購入したいなら、イクリプスDシリーズ(録ナビ)
• とにかく安く購入したいなら、イクリプスRシリーズ

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