アルファード、ヴェルファイアに付けたい大画面ナビの特徴と性能比較

他のほとんどの車種では専用ナビがありませんが、人気車種のアルファード・ヴェルファイアは、市販の社外ナビでも専用ナビが販売されています。

そのため今回は、アルファード・ヴェルファイアの専用の社外ナビを紹介しています。アルパインのBIGX11とBIGX、パイオニアのサイバーナビがあり、全部で３種類になります。

社外ナビをどれにするか悩んでいるなら、機能やデザインが専用設計されたナビがおすすめです。一般的な社外ナビに比べると高価になりますが、純正ナビよりは安く高機能になります。

※アルファード、ヴェルファイアの場合、トヨタの純正ナビに専用モデルがあります(10インチ、税込 294,300円)。社外ナビよりかなり高価になりますが、純正にこだわる場合は、この10インチタイプがおすすめです。(トヨタのカーナビページ)

アルパインBIGX11の特徴

アルファード・ヴェルファイア専用ナビと言えば定番のアルパインです。

このアルパインBIGX11は、これまで10インチが限界と思われた画面サイズを、さらに1インチ大きくし11インチの大画面を実現しています。
11インチという画面サイズは、純正ナビにも他の社外ナビにもありません。

また、車種専用ということもあり、ソフト面だけでなくハード面でも、ナビのボタンや配置もアルファード・ヴェルファイア専用のデザインとなっています。

他にも次のような特徴があります。

• 車種専用のオープニング画面
  エンジン始動時、BIGX11の画面にアルファード、ヴェルファイアの画像が表示されます。
• バック駐車時の正確なガイドライン
  ハンドル操作と連動した正確な予測は、大きな車の運転に慣れていない人には大事なポイントです。
• カーアロマ
  
  BIGX11の中でも、アルファードとヴェルファイアのみに実装された内蔵式カーアロマです。
• 大画面の後席モニタ
  
  ナビ本体だけでなく、後席モニタも12.8インチと大きいため、後部座席でDVDなどの画像を楽しめます。

アルパインBIGXのセット販売については、「アルパインBIGXはセット購入の方が安い？単品購入と金額の比較」を参考にしてください。

サイバーナビの特徴

サイバーナビ自体は昔からありますが、このモデルはここ数年で販売が開始されたアルファード・ヴェルファイア専用のサイバーナビです。

青を基調としたシャープなデザインは、他のナビ一線を画します。また画面サイズは、純正ナビと同じ10インチを実現しています。

他には次のような特徴があります。

• 高音質ハイレゾ再生に対応
  

  これから対応機器も増えていきそうな、高音質ハイレゾ再生にも対応しています。
  また、アルファード・ヴェルファイアに最適な音響設定も実現されています。音にこだわっているパイオニアと言えます。

• スマートコマンダーによる操作
  
  社内のどこからでも、無線でサイバーナビを操作できるので、直接ナビに手を伸ばす必要がありません。

注意点としては、パイオニアの後席モニタは11.6型です。「取り付けたら、思ったほど大きくなかった・・・」とならないよう気を付けてください。

アルパインBIGXの特徴

こちらのナビは画面サイズが9インチとなるので、最初に紹介したBIGX11に比べて2インチ小さくなります。カーナビでの2インチの差はかなり大きいので、これには注意が必要です。

画面サイズが小さくなった以外では、BIGX11ではあったアロマ機能もありません。

ただBIGX11よりは価格が安いので、価格と機能のバランスという意味では、コストパフォーマンスに優れていると言えます。

次の機能はBIGX11と同様に装備されています。

• 車種専用のオープニング画面
• バック駐車時の正確なガイドライン
• 大画面の後席モニタ

性能比較

３モデルともアルファード・ヴェルファイア専用ですが、デザインだけでもかなり違います。

デザイン以外の性能面では、画面サイズが１番の違いです。（以前のアルパインはハイレゾ音源に対応していませんでしたが、2020年モデルから対応しています）

この３モデルはどれも高機能なため、デザインや価格で決めても困ることはありません。

まとめ

アルファード・ヴェルファイア専用ナビの主な特徴を紹介しましたが、やはり他の車種とは違い、アルファード・ヴェルファイアはミニバン最高峰の高級車です。そのため、カーナビを安い物で妥協するのはオススメできません。

大画面・高機能な車種専用ナビを取り付けて、車内も快適で高級感ある空間にしましょう。